画像をSTL 3Dモデルファイルに変換する

画像の高さマップ

イメージのHeightmapから 3D STL モデルを作成する方法は、押し出し方法とはまったく異なります。Heightmap モードを使用して変換する場合、イメージ内のすべての個々のピクセルは、背景色を除いて最終的な 3D モデル ファイルの一部とみなされます。コンバーターが提供するデフォルトのオプションを使用すると、背景色は黒になります。

高さマップ画像は、さまざまなレベルのグレースケールのピクセルで構成され、これらのグレースケール ピクセルの明るさによって、作成される 3D モデル内の同じピクセルの高さが決まります。たとえば、ピクセルが黒であると仮定すると、画像から STL へのコンバーターは、対応する 3D ピクセルを 0mm の高さに配置します。同じピクセルが白の場合、その高さは 10mm になります (深さのデフォルト設定 10mm が選択されていると仮定 )。

この方法を使用すると、共通の画像形式で保存された 2D 地形を正確に表現する 3D モデルを作成できます。

これは、Heightmap メソッドを使用して完全な 3D モデルに変換された、穴のある星型の例です。グレースケールが 3D モデルの高さに対応していることに注目してください。星の暗い外側のエッジは内側のセクションよりも低く、暗い段状の中央の穴は 3D モデルの中央にクレーターを形成しています。

グレースケールの穴の開いた星形

星の形状を高さマップとして3Dモデルに処理する

サポートされている形式

当社の画像から 3D モデルへのツールは、さまざまな形式をサポートしています。ソース入力画像ファイルとして PNG および JPG ファイルを使用し、ターゲット 3D モデル形式として STL を使用することについて説明しましたが、当社のコンバーターは HEIC、TIFF、TGA など、他の多くの画像形式をサポートしています。STL 形式は、ターゲット 3D モデル形式としてサポートされており、その他の一般的な形式である OBJ、BLEND、FBX などもあります。

押し出しと高さマップのオプションを使い始めるには、画像から3Dモデルへコンバーターツール。